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2013年2月12日 結露について

新築住宅に住んだ人が「うちは窓に全然結露しないのよ」と話して、それを聞いた方が「本当!いいわね。うちなんて窓にたくさん結露が出てしまうため毎朝拭くのが大変なの」と、このような会話を耳にします。 これは、「結露する家が良くない」、「結露しない家が良い家」とのイメージで、このような会話になっているのだと思われます。 市販の温湿度計を見ると湿度表示の20%〜40%部分に『風邪注意』、40%〜65%部分に『快適』と記載されているものがあります。 室内温度にもよりますが、仮に室温20℃の場合、湿度20%〜40%は乾燥状態に分類されます。湿度40%以下の状態では、風邪ウィルス菌が活動し易くなり空気中を浮遊します。人が呼吸する時に鼻や口から体内に侵入し、風邪ウィルスに感染する確率が高くなるのです。 風邪を予防するためには、湿度計を見て、室温20℃の時、室内湿度を40%〜65%にキープすることがとても大切なことと云えます。 したがって室内湿度が40%〜65%の状態で、窓ガラスに一切結露が無ければ、室内環境的にはとても良い住宅と云えるでしょう。しかし、窓ガラスやサッシは、壁の中の断熱材ほど熱や湿気を通し難いものではありません。 外気温が低くなければ壁の中に結露(内部結露)がし易い状態になります。下記に室内の温湿度と露点温度を記載しましたのでご覧ください。ちなみに気温20℃の部屋に家族4人分の洗濯物を干すと湿度は一気に80%くらいまで上がり、この時の露点温度は4℃低い16℃で、殆どのところに結露します。



冬の外気温が常に氷点下となる北海道や東北で使用されているサッシは、熱を通し難いプラスチック系の樹脂サッシが普及し、窓ガラスはガラスを2枚合わせたペアガラスや3枚合わせたトリプルガラスに熱を通し難いLow−Eコーティングしたものが基本となっております。 サッシとガラスの性能向上のお蔭で、室内のサッシとガラスの表面温度は、低温になり難くはなりましたが、外気温がマイナス5℃や10℃以下になると、高性能のサッシやガラスでも、外気の低温に影響を受けてしまいます。 北海道ではありえる事例ですが、外気温マイナス20℃で室内のガラス表面温度が5℃の場合は、快適な湿度状態と言われるA〜Cの全てが露点温度を下回っているので結露が発生します。しかし、@の風邪注意と言われる湿度状態では、露点温度に達していないために結露は発生しません。 今までの文章をお読みになり、「結露しない家は良い家」ではないことがお分かりになったことと思います。 「私の家は結露が出るので大変!」とお悩みの方は、一度結露が発生する部屋に温湿度計を設置して、どんな状況か調べてみてください。 良くない家と思っていた家が良い家というイメージに変わるかも知れません。 また結露の発生は、換気不足やサッシ・ガラスの性能劣化、漏水などの原因も考えられます。あまりにもひどい場合は、ご相談ください。